2020.12 【12月のお酒】雪見酒各地から雪便りが届き始め、今年もいよいよ最終月 【Now on Season】 年明け最初、元旦の朝にいただくお酒といえばお屠蘇。市販の屠蘇散と清酒と本みりんを使って美味しく作る我が家のお屠蘇や、蔵元が造ったお屠蘇で、無病息災と幸せを願いましょう。 仕込みに入った各地の蔵から新酒が届き始めました。しぼりたて新酒のみずみずしい味わいをお楽しみいただくため、火入れしない生酒のままお届けします。冬ならではの味わいを、ぜひ。 「ひやおろし」よりもさらに熟成期間をとり、寒さが本格的になる立冬近辺から出荷される「寒おろし」。その年の旨味が凝縮されたような、まろやかでとろりとした完熟の味わいが魅力です。 今年お世話になったあの人に、なかなか会えないお酒好きなあの人に、感謝の気持ちを伝える名門酒の贈り物はいかが。ちょっと贅沢なお酒は、年末年始の祝い酒として自分で楽しんでも。 年明けお正月の一月後にやってくる2月3日立春の日の限定酒「立春朝搾り」の予約受付が各地の日本名門酒会加盟の酒屋さんで始まっています。 年末年始にかけて各地の酒屋さんの店頭では樽酒のはかり売り「樽酒ライブ」が行われます。杉香も清々しい樽酒は、お燗にしても美味。魚介出汁を使った和食の美味しさを引き立てます。 冷え込む夜にはお燗酒。穏やかな香りと染み入る旨味。ゆったり杯を重ねるごとにゆるやかに酔いがまわり、じんわり優しく体を温めてくれます。 くつくつと湯気の立つお鍋をつつきながら、お酒をいただくのは、寒い日の幸せ。この冬は小鍋の銘銘鍋に日本酒の小瓶を合わせて楽しむのはいかが。 【featured】 日本酒好きも、馴染みのない人も楽しめる、ほんとうに美味しい日本酒カクテルを、SAKE HALL HIBIYA BARに教えてもらいました。カクテルベースにぴったりの「MOTOZAKE」でトライ。 「吟醸酒のスタンダード」を目指した「封印酒」シリーズ。香味の調和のとれた品格のある純米吟醸酒を、和紙の袋に封印しました。味も姿も宴に華やぎを添えてくれるお酒は、お持たせにも。 高さ約5寸(=15cm)の可愛い小瓶シリーズ。ラインナップは蔵元を代表する選りすぐりの人気定番酒。呑み切りサイズだから、ちょっと飲みたいときに、セットで贈り物に、とお楽しみを。 |
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る |