お酒の歳時記

手づくり梅酒

手づくり梅酒 美味しくて2度楽しい大人のホビー

応用編:つくりかたのポイント

初めてつくるときはドキドキの手づくり酒。
失敗しないで美味しくつくるためのポイントをご紹介。

果実の水分に注意
飲み頃によってお砂糖を選ぶ
つくるときは砂糖を控えめに
酸味が足りなければレモンを
保管は冷暗所で
慣れたら素材をミックス

つくりかたのポイント

果実の水分量に注意
アルコール度数の低いお酒でつける場合、素材は水分の少ないものを選びます。
飲み頃によって、風味によって、甘味料を選ぶ
素材を取り出さないものや、漬けてから3ヶ月以上して取り出すものなど、エキス分がゆっくりと抽出される素材を使用する場合は、ゆっくり溶ける氷砂糖を使用します。
漬けてから1週間くらいで素材を取り出してしまうものなど、エキス分がすぐに抽出される場合は、早く溶けるグラニュー糖やシロップなどを使うとより上手くできます。
黒糖やハチミツなど、独特の風味を持つ甘味料を使っても、できあがりの味が深まり面白いかと思います。
つくるときは砂糖控えめ、飲むときに調整
つくる時は砂糖を少なめにしておき、飲むときに加えて調整すると好みの甘さにできます。
その際、ハチミツやメイプルシロップ、黒砂糖、黒蜜などを使うと様々な味わいを楽しめます。
酸味を強くしたければ、レモンを加える
輪切りにしたレモン(皮をむき白い部分を取り除いておく)を素材と一緒につけ込むとさわやかに仕上がります。
ただし素材の持ち味を消さないように。加減が分からないときは、まず素材だけをつけ込んでお酒をつくり、飲むときにレモン汁を加えて調整しましょう。
保管は冷暗所で
保管は温度変化の少ない、風通しのいい冷暗所で。冷蔵庫では熟成が進まず、自然の味を壊してしまいます。
慣れたら素材をミックス
慣れてきたら、いろんな素材をミックスしてつけてみるのも面白い。
 
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