料理酒について和食に欠かせない調味料「酒」は和食には欠かせない調味料。一説に、調味料の「さしすせそ」の「さ」は砂糖ではなく酒が順当なのではないか、とも言われています。 酒に含まれるアルコール分は素材の風味を引き出し、またその複雑なエキス分は、他の調味料との「香味一体」の調和をはかりながら素材の旨みを後押ししてくれます。アミノ酸の中には抗菌・抗酸化作用のあるものもあるため、たとえば炊飯時に入れて炊くと、ご飯の持ちがよくなるなどの効果もあります。 料理のために生まれた日本酒すべての日本酒は料理に使えますが、淡麗なお酒は調味効果としては小さな効果しか得られません。 そこで、こちらでご紹介している「料理酒」。伝統的な醸造技術を活かした各蔵元独自の製法で、" 調味料としての酒 " にポイントを置いて造られた料理のために生まれたお酒です。料理に旨みやコクを与えてくれるアミノ酸や有機酸がたっぷり含まれています。 「料理酒」として売られているものの中には、糖類や調味料、はたまた塩まで添加されているものもありますが、そうした無用な添加もいっさいしていません。発酵・醸造の力で米・米麹由来のエキス分を引き出した自然な味のバランスを持っています。だから飲んでもきちんと美味しい味がします。 料理酒の使い方・エキス分が多いので、使う量は通常の酒の半分以下の少なめでOK。 ・素材の持ち味を引き出す効果があるので、調理段階の早めで使う。
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