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お酒の歳時記

10年 夏の生酒

2010 夏の生酒 清涼感たっぷりの本生酒

爽やかな香りとみずみずしい味わい

冬から春にかけて搾られたお酒は、
夏を迎える頃に荒々しさがやわらいで
まろみをおびます。
そのフレッシュな味わいを大切に、
いっさいの火入れをせずに低温熟成させ
本生でお届けするのが〈夏の生酒〉。
爽やかな香りと清涼感あふれる涼味が
汗ばむ季節に嬉しい、夏の味わいです。

〈夏の生酒〉試飲会「夏生選酒権」開催!

今年も全国で夏の生酒の試飲会を開催します。
お近くの加盟店で開催のお知らせをみかけたら、ぜひご参加ください。

夏にひんやりおいしい本生酒

暑い頃になると「冷酒あります」と、お店に張り紙が踊りますが、“冷酒”すなわち“冷たいお酒”でも、その実態はさまざま。

なかでも味わいの爽やかさで群を抜くのが夏に旬の〈夏の生酒〉。爽やかな香りと清涼感あふれるみずみずしい味わいで、夏に美味しい日本酒です。

〈夏の生酒〉は本生。冬に絞られたお酒をいっさい「火入れ」をせずに低温熟成させ、夏を迎える4月から8月にかけて出荷されます。

デリケートなお酒なので、その昔は夏場に生酒は飲めませんでした。貯蔵・流通・梱包技術が整備された今だからこそ楽しめる贅沢な味わいです。

↑酒屋さんの店頭にはためくこの幟が目印

生酒

お酒はたいてい「火入れ」という低温殺菌をほどこされますが、この「火入れ」をいっさい行わないのが「生酒(なまざけ)」。「本生(ほんなま)」「生々(なまなま)」とも呼ばれます。お酒の中の酵素類が活きているため、味わいが変質しないよう、低温で大切に貯蔵されます。

汗ばむ季節にうれしい清涼感

〈夏の生酒〉の特徴は、なんといっても清涼感あふれるみずみずしい味わい。華やかな香りとフレッシュ感は新酒の頃そのままに、と同時に、搾りたての頃の跳ねるような荒々しさはなりをひそめ、まろみをおびたやわらかな口当たりを楽しめます。

飲み比べるとわかりやすいのですが、他の日本酒が「重い」と感じるときにでも、その口当たりの軽やかさ、爽やかさには驚いてしまうはず。

冷えたグラスを口に運べば、華やかな芳香が広がり、軽快ではつらつとした味わいが駆けぬける−−“涼味”とは、こういうものか、と心底、実感できます。その味わいは「冷」というより「涼」。たとえて言うなら、キンキンに冷えたクーラーの冷気ではなく、夕立ちのあとにサッとふく涼風の心地よさ。昼間の暑さと戦っていた身体に、ほっと一息つかせてくれる爽やかさです。

夏に旬なお酒〈夏の生酒〉の爽やかな味わいは、汗ばむ季節にぴったり。キリリと冷やしてお召しあがりください。

タイプはさまざま、気分や料理に合わせて

爽やかさが魅力の生酒ですが、その味わいはいろいろ。どっしり濃醇タイプもあれば、さらりとやわらかなタイプ香り際だつタイプ、あるいはうっすら銀色にけぶる薄にごり酒や、ロックでいただいても美味しい濃醇なにごり酒、パワフルな原酒、シャーベット感覚で楽しめる氷結酒など個性派もあり、ヴァリエーションにとんでいます。

様々に揃ったタイプから、その日の気分や食卓のメニューに合わせて、お楽しみください。

デリケートなフレッシュさを守るために

いっさいの火入れをしない本格生酒は、とてもデリケートなお酒です。酵母がまだ生きているから、味わいも変化しやすいのでご注意を。

フレッシュなままの味わいをみなさまに楽しんでいただくため、日本名門酒会では、〈夏の生酒〉を蔵元から酒販店までクール便で直送しています。冬に搾られたお酒の美味しさを損なわぬよう、蔵元で0℃前後で熟成されたお酒は、冷たいままお店に運ばれ、冷蔵庫に保管されます。

せっかくの味わいを壊さぬよう、飲まれる皆さまも、買って帰ったらすみやかに冷蔵庫に入れ、ひんやり冷えたところをお楽しみください。

2010年の〈夏の生酒〉

今年の〈夏の生酒〉は全60アイテム。美しい日本の風景が残る蔵の夏景色を思い浮かべながら、夏の終わりまでじっくりお楽しみください。

全ラインナップはこちらでご紹介しております。

 
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