名門食品館 日本珍味列島

北海道オホーツクの海から

ホタテ干し貝柱

オホーツク海産のホタテをじっくり天日干し
旨味をぎゅーっと凝縮させました

北海道の新鮮なホタテ商品を取り扱う大勝フーズから、ホタテの貝柱を。流氷が押し寄せる北海道オホーツク海は、新鮮な魚介が育つプランクトンが豊富な良質な漁場。この海に育った4年もののホタテ貝だけを使用し、潮風に吹かれる天日干しで1ヵ月以上かけてじっくりその旨味を凝縮させた逸品です。

製造元/大勝フーズ(株)[東京都築地]


ここがすごい!

北海の荒波にもまれ、たくましく育ったホタテを使用

流氷が押し寄せる冬のオホーツク海。この流氷は魚介の餌となるプランクトンを運んでくると言われ、オホーツクの海は良質な漁場となっています。この海が干貝柱の素材となるホタテの故郷です。

まずサロマ湖でホタテの稚貝を種付けし、1年間育ったところでオホーツクの外海に放流。3年間荒波にもまれたくましく育ったホタテは、養殖ものとは違い、貝柱の肉質もコリコリとした食感で、甘み・旨味ともにとても強く、ブランドホタテとして海外でも珍重されています。

八尺という道具で海底のホタテをすくい上げるオホーツクのホタテ漁。ホタテの一番の旬である7〜8月の夏場が漁の最盛期。


獲れたてのホタテを海辺の工場で加工・潮風にあてて約1ヶ月半じっくり天日干し

魚介は鮮度が命。獲れたてのホタテを新鮮なうちに、オホーツク海に面した北海道常呂町で加工していきます。

1. 茹でるまずは殻つきのまま海水でボイル。さらに剥き身にして貝柱だけを取り出し、2番煮(2次ボイル)に入ります。ここでの塩加減・温度などが完成時の味の決め手になります。

1)殻つきのまま海水でボイルして、剥き身にしたホタテ。ここからさらに外側のミミを取り除いて2次ボイルに入ります。

2)貝柱のみを塩を加えた熱湯で2回目のボイル。ここでの塩分、温度、時間が干貝柱の味わいに影響を与えます。

3)茹で上がったらしばらく室内で乾燥させ、外側の水分を飛ばします。このままでも充分美味しそう。


2. 乾燥させる次に藁のムシロを敷いた麹蓋のような大きな木箱に貝柱を並べ、約45日間かけて潮風吹く屋外で天日干しを繰り返していきます。オホーツクの海風、温度、湿度が干し貝柱の仕上がりに最適なのだとか。

4)ムシロを敷いた大きな木箱で天日干しに。木と藁が微妙な味わいの調整をし、美味しい干貝柱を育てます。

5)触っただけで乾燥の進み具合がわかるという職人技。重量のチェックもして数値でも乾燥度合いを見極めていきます。

6)約45日間をかけて天日干しを繰り返し、徹底的に乾燥させ、旨味を凝縮させていきます。


商品ラインナップ

*価格は東京標準の参考価格です(2014年10月1日現在)

*地域、配送方法によって価格が異なる場合があります。

*商品のお求めは日本名門酒会加盟の酒販店まで。

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オホーツク海産の4年ものホタテ貝をじっくり天日干し

ホタテ干貝柱

参考本体価格(8%税込)35g・490円(税込529円)

オホーツク海で育った4年もののホタテ貝だけを使用し、潮風に吹かれる天日干しで1ヵ月以上かけてじっくりその旨味を凝縮させた逸品。北の荒波で育ったホタテの干貝柱は筋組織が強く、角がピンと立っています。噛みしめるほどにホタテの旨味がひろがり、お酒を含むと旨味が増幅する、いい酒の友。そのまま食べて美味しいのはもちろん、水やお酒で戻すといろいろなお料理にも大活躍します。

【原材料】ホタテ・食塩

【賞味期限】製造日より2年【保管】常温

干貝柱の楽しみ方

そのまま酒の肴として食べても美味しいホタテの貝柱ですが、水や酒で戻すと旨味と風味たっぷりのダシがとれ、さまざまな料理に使えます。


 
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