お酒の歳時記
和の伝統調味料
 ◆本みりん◆ 
テリやツヤを出したり、旨みを深めたり、黒子のように働いて料理のグレードをアップさせるみりん。料理の切り札ともなる隠し味だからこそ、美味しいみりんを選びたいもの。
伝統的な本格みりんは、もち米、米麹、本格米焼酎だけを原料に造られ、お米のエッセンスがそこには凝縮されいます。お米に由来する自然な甘さが生きるから、リキュール感覚で美味しく飲めるのです。また、アルコール分が含まれるため、料理に味が浸透します。お屠蘇に使えば滋味深く、料理を美しく美味しくするーー伝統的な本みりんの実力をいちどお試しください。
■おすすめ〈本みりん〉
三河みりん
白扇
■〈本みりん〉の基礎知識

伝統的な造りによる本みりん
その昔“甘い酒”として飲まれ、江戸時代には醤油と出会って和食に革命をもたらしたみりん。その複雑で独特の風味が生まれる秘密をひもときます。

良いみりんの見分けかた
あれこれあってまぎらわしい、みりんの世界。「標準的本みりん」や「みりん風調味料」などから、伝統的な本みりん を見分けるポイントはこれ。

料理をグレードアップさせる
プロのみならず、料理下手にも良いみりんは強い味方。使いやすく失敗もせず仕上がりがアップ。料理における みりんの八面六臂の活躍ぶりをご紹介。


 
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