2020.春 春和酒index 花見のお供にいいお酒お弁当持参で花見に出かけたのは江戸時代からの変わらぬ風景。桜の下に寄り集まって酒食を楽しむのは、日本人の心の奥底に刷り込まれた原風景。花々の風姿に目を満たし、美味しいお酒と料理で舌を満し、親しい人々との会話と笑顔で胸を満たすお花見の場は、それだけで元気をもらえるパワースポットなのでは。花見にふさわしいお酒を持ち寄れば 宴もいっそう盛り上がります 。 この時期のアウト・ドアで楽しむとすれば、次の3ポイントを満たすお酒なら、なおよし、です。 ・常温(冷や)で香味を楽しめる 大人の花見には美味しいお酒を。本格的な春の訪れを楽しみ、新しい環境でのスタートを祝し、前途に幸あれと美味しいお酒で乾杯しましょう。 「花冷え」の日にはお燗酒も春とは言っても、梅・桃の頃はまだ肌寒く、桜の頃も「花冷え」という言葉があるくらいで、特に夜桜見物は急に冷え込むことも多いはず。寒いと感じるときには、お燗酒もおすすめです。 火気厳禁のアウトドアでも、ポットのお湯と湯灌セットがあれば、気軽にお燗酒を楽しめます。キャンプ地やBBQなど場所が許せば熱源でお湯を沸かし、瓶ごと鍋につけて豪快に楽しむのもオツ。手軽に瓶燗できる180mlの呑み切りサイズ〈五寸瓶〉も重宝します。 同じお酒でも旨味がひろがって、「冷や」とは別の楽しみかたができます。からだを温めてくれる優しい飲み方は、冷えに弱い女性にも喜ばれるはず。 お花見には、マイ猪口持っていくら野外と言っても、せっかくのいいお酒をいただくのなら、使い捨ての紙コップでは、味気ありません。かといって、ピクニック・セットを用意するのも面倒だ、という方には気軽に風雅な花見酒を楽しめる、「マイ猪口」がおすすめ。 お気に入りのぐい呑みやお猪口を巾着に入れれば、鞄やコートのポケットにも、さりげなく忍ばせることもできます。お酒をすすめられたら、サラリと取り出し「私はこれで」。お気に入りの器で楽しむお酒は、よりいっそう美味しいはず。 「やわらぎ水」もお忘れなくお酒、お花見弁当、食器、ゴミ袋など、お花見の準備をするときには、お水もお忘れなく。「酒ときどき水」の要領で途中でお水を飲むようにすると、悪酔い防止にもなります。2Lのペットボトルなら、レジャーシートの重し代わりにもなります。 |
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