長い歴史を刻んできた日本酒の酒造りは江戸中期に寒造りが定着して以来、技能集団である杜氏集団が担ってきましたが、その世界にも新しい風が吹き始めています。伝統的な杜氏の世界とは違う場所から飛び込んできた若手が続々と台頭。
ある人は蔵元の家系に生まれ、ある人は都会のサラリーマン家庭に育ち、またある人は大学院で研究生活を送った後に、酒造りの現場に携わりたいと、この世界に飛び込みました。
才能に溢れた彼らの熱い情熱と感性は、伝統蔵の技と味を引き継ぎながら、今までにない新しい日本酒の味をも創造し始めています。この夏の純米吟醸頒布会では、そんな若手杜氏をフィーチャーします。
お届けするのは純米吟醸酒。暑いシーズンに心地よく、夏の食にも合う爽やかな美味しさです。
若き酒造りの旗手たちが手がけた、清冽な純米吟醸酒をお楽しみください。