みつたけ - （資） 光武酒造場

酒母由来の力強い甘味と酸味、果実感と発泡感があり軽やか。一段仕込で醸した春の純米吟醸

有明海に面した旧宿場町・肥前浜宿に、元禄元年から歴史を刻む佐賀の銘醸蔵が、珍しい一段仕込（＊1）で醸した純米吟醸。「酒米のダイヤモンド」とも呼ばれる兵庫県産「愛山」を用い、通常の酒母歩合の５倍量で仕込み、残りを添仕込みに使用しています。果実感と発泡感のある飲みやすく軽い酒質で、酒母由来の力強い甘味と酸味をお楽しみいただけます。10℃前後に冷やしてお楽しみください。
＊1）通常、日本酒は、麹米と蒸米と水を加えて清酒酵母を増やした「酒母（しゅぼ）」に、段階的に水・麹米・蒸米を加えて「醪（もろみ）」をつくり、安定した発酵を促します。最も一般的な「三段仕込」では4日間かけて3回（「初添」「中添」「留添」）投入します。この初添えで一度にすべて投入してしまうのが "一段仕込"。

造り　純米吟醸