「ささのはさらさら 〈初呑み切り〉」について
酒蔵の重要行事「初呑み切り(はつのみきり)」
冬に搾られたお酒はタンクで貯蔵熟成されますが、貯蔵タンクのお酒を抜き出してテイスティングし、健やかに熟成しているか、色、香り、味などを見る品質検査を行います。お酒を抜き出すときに貯蔵タンクの出口である「呑み口」を切ることから、これを「呑み切り」といい、その年初めての呑み切りは「初呑み切り」と呼ばれ、5月末から6月の初夏頃に行われます。ここでの評価がその後出荷するお酒に大きな影響を及ぼすため、酒蔵にとって重要な行事となっています。
七夕頃にいちばん飲み頃になるタンクを厳選
日本名門酒会では、いくつかの蔵でこの「初呑み切り」に酒屋さんなどお酒のプロも参加するイベントを行っており、そのとき複数のタンクから、七夕頃にいちばん飲み頃になりそうなお酒を全員の投票で選び出し、7月7日七夕前後に限定酒として売り出します。その名も「ささのはさらさら 初呑み切り」。今年は12蔵元で展開します。
ご予約はイベントに参加した日本名門酒会加盟の酒販店まで
各蔵元の「初呑み切り」イベントに参加した日本名門酒会加盟店でしか買えない夏の限定酒。「買える店」を順次、ご紹介してまいりますので、今年、どんなお酒が選ばれたのかは、販売している加盟店さんに直接、訊ねてみてください。基本的に予約販売されますので、ご予約はお早めに。
2018年ラインアップ
浦霞[宮城]
米鶴[山形]
開華[栃木]
春鶯囀[山梨]
若戎[三重]
春鹿[奈良]
酒呑童子[京都]
嘉美心[岡山]
七冠馬[島根]
梅錦[愛媛]
西の関[大分]
*価格は東京標準の参考本体価格(括弧内8%税込価格)です(2018年6月15日現在)。地域、配送方法により異なる場合があります。
*蔵元出荷日は7月7日の七夕近くとなります。
*ご予約は各蔵の「初呑み切り」イベントに参加した日本名門酒会加盟の酒販店まで。各商品の「買える店」リンク先で、決まり次第、順次ご紹介してまいります。