つきのい
潮風が吹き抜ける港町・茨城県大洗町磯浜の地に、慶応元年に「松前屋」の名で創業。以来150年近くにわたり、地元漁船の出舟・入舟に欠かせない祝い酒として愛されてきました。「月の井」の名は、漁師たちが唄い継ぎ明治の頃にお座敷唄として広まった磯節の一節「波の背に乗る秋の月」にちなむとも、川崎大師の「月の井」にちなむとも言われます。甘からず、辛からず、淡麗さの中にしっかり味のある、港町らしい酒を醸しています。