■ 日本名門酒会メニュー
 

名門酒を飲める店

TARUMATSU 全国銘酒 たる松

本店
住所 〒110-0005
東京都台東区上野6-4-13
Tel 03-3834-1363
営業時間 朝食/07:00〜11:00
昼食/11:30〜16:00
夕食/16:00〜23:30
*2Fは22:30閉店
*L.O.22:30
定休日/無休(*元旦のみ休業)
席数 1F50席・2F90席、計140席

上野店
住所 〒110-0005
東京都台東区上野6-8-10
Tel 03-3835-1755
営業時間 朝食/07:00〜11:00
昼食/11:30〜16:00
夕食/16:00〜23:00
*L.O.平日22:30、日祝祭日22:00
定休日/無休(*元旦のみ休業)
席数 1F32席・2F42席、計74席

共通
URL http://www.tarumatsu.jp

創業50年上野の老舗、王道の酒肴を楽しめる古き良き庶民の居酒屋

戦後復興期から美味しい日本酒を提供

動物園に美術館、博物館、アメ横の活気、どこかしら昭和な香りも漂う東京下町・上野。年末に限らず賑わう雑多な喧噪を縫って御徒町方面に歩いていくと、樽酒の品揃えで名高い創業50年の老舗「たる松」はある。

戦後まもなく復興に向けて世の中が動き始めた頃、食堂としてスタートしたのがお店の始まりだ。三増酒など粗悪な日本酒が席巻していた当時、元来あるきちんとした日本酒を提供したいと、昭和29年頃に樽酒を揃えたのが原点。樽酒の樽と先代社長の名前「吉松」の松をとって、店名を「たる松」とした。以来、半世紀にわたって「美味しい日本酒を」のポリシーは変わらない。

週末は上野浅草界隈の観光客で賑わい、週日は仕事の疲れを癒す仕事人たちのオアシスに。朝7時から夜の23時まで、料理メニューは変わるもののノンストップ営業。朝でも昼でもお酒が飲めると、夜勤明けの方にも重宝され、一年中朝から晩まで、日本酒好きの姿が絶えないお店となっている。

樽酒・定番酒で落ち着いて楽しめる本店
季節酒等バリエーションを楽しめる上野店

上野では本店と上野店の2軒で営業しているが、仕入れも異なり「行くならこちらの店!」とそれぞれに固定ファンがつくほど特色があるので、行きつ戻りつして楽しむのもオツ。

御徒町駅に近いガード下にあるのが本店。店とともに歳を重ねたのであろう古くからのお客様がいつもの酒と肴をゆっくり楽しむ姿も見受けられ、レトロ風味満点の雰囲気が渋い。各地の純米酒ほか6種の樽酒が揃っているので、せっかくの樽酒をめいっぱい楽しみたければこちらに。1Fカウンター席では樽の口から直接注がれる様も眺められ、ワクワク感もいや増す。

その本店から徒歩数分のところにある上野店では、樽酒は3種類と絞りながら、その代わり、「初しぼり」「無垢之酒」「夏の生酒」「ひやおろし」「寒おろし」などの季節酒を週替わりで提供してくれるほか、地酒・焼酎のバリエーションも豊富。料理メニューも月ごとに変わり、いろいろとお酒を楽しみたい向きにおすすめだ。

気取らず、奇を衒わず、王道の酒と肴が揃う、酒呑み庶民のパラダイス

居酒屋らしくサワーなどもおかれているが、本店・上野店ともに「とりあえずビール」の次には8〜9割が日本酒に移行する、というほど店内の日本酒人口は高い。日本酒好きに愛される理由の一つは、リーズナブルな価格でベスト・コンディションに管理されたお酒が飲めること。たとえばお燗酒。専用にお燗をつける「お燗番」さんがいて、特注チロリで最適な温度に湯煎で燗をつけたお酒をふるまってくれる。お燗酒と記されているお酒以外にもお燗対応してくれるので気軽にオーダーを。

そしてもちろん料理も名前を見ただけでお酒を飲みたくなる、気取らず奇を衒わない王道の酒肴が揃う。よく見る名前だからと油断してはいけない。素材の良さを絶妙に活かした丁寧な仕立てで、半世紀にわたって日本酒好きを満足させてきた料理の味にブレはない。日本酒を美味しくし、日本酒とともにあって自ら輝きを増し、お酒を延々とすすめてくれるアブナイ美味しさ揃いだ。

昭和レトロな雰囲気も楽しい昔ながらの大衆居酒屋は、一周回って純粋に日本酒と料理を楽しみたい酒飲みのツボを外さず、懐に優しく応えてくれる。いわば酒呑み庶民のパラダイス。昼飲みも楽しめるので、上野浅草観光の折に立ち寄ってみていはいかが。

たる松 本店

御徒町駅に近いガード下にある本店には、6種の本醸造樽酒が揃う。隣には食事メインの食堂も併設されている。

▲1F:正面のカウンター越しにずらりと樽酒が並ぶ様は壮観。カウンターは右奥まで続き、テーブル席も。冷やの樽酒は塩付きの升でサーブされる。この渋さ、一度体験を。

▲2F:お燗をつけるお燗番さんをぐるりと囲むロの字のカウンター席とテーブル席、奥には座敷席がある。

飲める名門酒
醉心、新政の樽酒ほか、純米酒では男山、一ノ蔵、浦霞、澤乃井、春鹿、玉乃光、司牡丹など。お燗酒で五橋(本醸造)

たる松 上野店

本店から道筋を一歩入って上野駅寄りに歩いて約2分。上野店は樽酒3種と樽酒比率は低くなっているが、その代わり、週替わりの季節酒や焼酎メニューが充実。

▲1F:樽酒を目の前で注いでくれるカウンター席のほか、入り口すぐのところに囲炉裏を囲むカウンター席と、テーブル席が3卓。

▲2F:窓が室内を囲む開放的な座敷席。座敷手前にテーブル席も。

飲める名門酒
日本酒では西の関、一ノ蔵、澤乃井、春鹿、萬歳楽、鳴門鯛、司牡丹、大七。その他週替わりで季節の生酒。焼酎では天盃など。


たる松本店の料理

名前を見ただけでお酒を飲みたくなる王道の定番肴がずらりと並ぶ。一品一品に酒飲みのツボを外さない丁寧な仕事ぶりが光り、鮮度の良い魚介を用いた刺身はもちろん、酒盗なども自家製で提供。樽酒(本醸造)6種類、純米酒7種、焼酎3種ほか。

*平均予算:一人3,000円
*日本酒(1杯)490円〜

莫久来(ばくらい)

コノワタとホヤの塩辛・莫久来に大根おろしを添えた一品。甘塩仕立てなのは鮮度のよい素材を使った自家製ならでは。ホヤの甘やかさ、なまこのワタの適度な苦味、大根おろしのさっぱり感と甘味が合わさり、日本酒の持つ甘味・旨味と呼応して表裏一体の美味しさ。

スズキの刺身

旬の魚のお刺身は、その日のおすすめでチェックを。写真は夏に美味しいスズキの刺身。鮮度のよいスズキは身が締まり甘やか、噛みしめるほどに旨味が出て、冷や酒と合わせると日本の粋な夏模様に。

まぐろホホ肉唐揚げ

まぐろ1体から2〜3%しかとれない貴重なホホ肉を、秘伝の特製タレでヅケて揚げた竜田揚げ風の唐揚げ。魚とは思えない肉に近い弾力と旨味があり、日本酒を入れると、ヅケたマグロの旨味と芳しい香りが口中いっぱいに広がって至福。

◆お店より一言◆

店長 高木裕之

古き良き時代を思い出し、たる松のおいしいお酒と料理をお召し上がりください。

2010年9月27日から1週間、JR東日本の中央線と京浜東北線の車内モニター「トレインチャンネル」にて、サッポロビール提供「繁盛店の逸品」に「たる松本店」が登場します。機会があればぜひご覧ください。


たる松 上野店の料理

日本酒に合う肴を基本に、店長自ら全国に足を延ばして探し出した食材を使った定番料理や、月ごとに様変わりする旬の料理を楽しめる。冬場限定のマグロとネギの「ねぎま鍋」は絶品。お酒は週替わりで季節の生酒を楽しめるほか、樽酒(本醸造)3種、地酒(純米〜純米吟醸)11種、焼酎7種など。詳しくはホームページ参照。

*平均予算:一人2,800円
*日本酒(0.8合)380円〜

あご丸干し

味醂干しのようなかすかな甘味をまとった、あご(トビウオ)の丸干し。軽く炙った丸干しの香ばしさと軽い歯触りも楽しく、噛みしめるほどに口中に広がる豊かな旨味が、お酒をすすませる。冷やから燗酒まで、ゆっくり楽しみたいときのつまみに最適。

牛もつ煮込

生の牛モツを使った煮込み。牛モツでありながら、なぜかとんこつ味。しかしこれが絶妙に美味しい。フレッシュなモツのぷるんとした食感と繊細な旨味、焦がしニンニクの香ばしさ、青ネギの刺激、あっさり仕立てられた味の奥に多層的な旨味とすばらしいコクが広がる。宴の終盤や〆の一皿としてもおすすめ。

地鶏焼

その日の朝にしめたばかりの岩手県産の地鶏をシンプルな焼き物に。塩と味噌焼の2種があり、写真は塩焼き。フレッシュな地鶏はぷりぷりとした歯ごたえでジューシー、香りもよく旨味もたっぷり。柚子胡椒でさらに美味しく。日本酒はもちろん焼酎にも合う万能の美味しさ。

◆お店より一言◆

店長 山田隆志

春夏秋冬、その季節にもっとも美味しい日本酒とお料理を用意してお待ちしております。季節ごとの楽しみを、お酒とお料理で満喫してください。

たる松は大手町にもあります。

たる松 大手町店
住所 〒110-0005 東京都千代田区大手町2-6-1 朝日東海ビルB1
Tel 03-3241-3077
営業時間 ランチ/11:30〜14:00、夕食/17:00〜22:00、定休日/土・日・祝

(2010.07)

 
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