お酒の歳時記
 ◆手づくり酒のススメ◆ 梅酒をつけよう:つくり方 
  ここでは梅酒をつくる際の、
基本的な手順をご紹介。
熟成期間は、梅の実の様子や使うお酒を見ながら、
加減してください。
手づくり酒のススメ 梅酒 [ 準備つくり方楽しみ ]

STEP1
梅を一晩水に浸けおきます。
*清酒で作る場合、この作業ははぶきます。

STEP2
ていねいに水洗いし、ヘタをとります。
*こすり過ぎて傷をつけないように要注意。

STEP3
ザルにあげ、2〜3時間水切りして、乾いた布でていねいに拭きます。
*完全に水気を拭き取りましょう。

STEP4
梅の実の1/3量を広口瓶に入れ、次に氷砂糖の1/3量を入れる。これを繰り返し3回行ない、交互に重ねるように。入れ終わったら、お酒を静かに注ぎ入れます。
入れ終わったら、フタをしっかりと閉めます。

STEP5
日付けを書き込んだラベルを貼り、冷暗所に保管します。
10日〜2週間に1度、広口瓶をゆっくり傾けたり回したりして中身を混ぜ、糖分の均等化を行ないます。

STEP6
2〜3ヶ月で熟成し、琥珀色に。梅の実は取り出さずにおく。長く漬けおくに従い、コクが深まっていきます。
【清酒】3ヵ月もすればできあがりますが、5〜10ヵ月頃が飲み頃です。
【本格焼酎】果肉の柔らかい梅を漬けたときは3ヶ月以上、固いもので1年以上。
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