お酒の歳時記
 ◆手づくり酒のススメ◆ 梅酒をつけよう:準備 
 梅の実を始め、いろいろな果実をお酒につけて作る
混成酒は、野趣あふれる風 味が魅力です。
ここでは本格焼酎や清酒を使った
梅酒のレシピをご紹介。あくまで基本例なので、
アレンジしてお好みの味を見つけてください。

美味しいお酒を使うと、お酒そのものに
旨味があるため、味わい深く、滋味深く
砂糖ひかえめのヘルシーな梅酒にしあがります。
ワンランク上の梅酒を目指しましょう!
梅の実▼
氷砂糖▼
おすすめのお酒とレシピ:
麦焼酎でつくる▼
泡盛でつくる▼
清酒でつくる▼
手づくり酒のススメ 梅酒 [ 準備つくり方楽しみ]
 ■梅の実
酒類1.8Lに対して1kg
  • 品種は何でも結構ですが、黄熟する前の青梅を使います(すぐ黄熟するので注意)。
  • 傷が少なく、果肉たっぷりの大粒の実を選びましょう。なるべくとれたてのものがベスト。
  • 酸味が強いほど、できる酒はおいしくなります。

 ■氷砂糖
 酒類1.8Lに対して1kg内
  • 使うお酒によって入れる量をコントロールしてください(お酒の項参照)。
  • 梅のエキス分の抽出に時間がかかるため、ゆっくり溶ける氷砂糖が向いています。
  • 黒糖やザラメなど、お砂糖を変えて楽しむのも一興です。

 ■おすすめのお酒とレシピ
天盃 Tenpai『梅酒用 35度』 
【参考小売価格(税込み)】1.8L・2,258円
大麦100%、麦の風味が生きる芳醇な風味が、梅の酸味を引き立てます。焼酎自体が熟成するため、長期熟成させるほど、深い味わいを楽しめます。アルコール度が35度あるので、梅の成分がよく抽出され、カビが生じることもありません。
*最高の飲み頃:2年以上熟成

瑞泉 Zuisen『青龍 古酒30度』
【参考小売価格(税込み)】1.8L・2,310円
泡盛古酒独特の深みが、甘味・酸味と合わさって、ボリューム感のある味わいに成長。1年でも充分、梅のエキスを引き出しますが、泡盛そのものも熟成するので、時を重ねるほど贅沢な風味を楽しめます。すっきりしながらもお味わいのあるタイプ。
*最高の飲み頃:1年以上熟成

富久錦 Fukunishiki『純米原酒 20度』
【参考小売価格(税込み)】1.8L・2,415円
日本酒で漬ける梅酒です。お酒そのものに味があるため、糖分控えめでもOK。純米原酒のやわらかな風味と梅のさわやかな酸味がベスト・マッチ。やわらかな印象の梅酒に仕上がります。アルコール度数が低いので、冷暗所で保管を。
*最高の飲み頃:1年熟成

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