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OKUNOTA WINE

「奥野田ワイン」醸造元
奥野田葡萄酒醸造(株)
奥野田ワイン】蔵の概要

ワイナリーは甲府盆地東部の塩山市にあります。盆地を見下ろす斜面にある「奥野田の郷」は、水はけの良い傾斜地で地質や風向きなどの環境も葡萄栽培に適しています。郷内の甲戸(かぶと)の地で葡萄を栽培する31戸の農家が自家用に葡萄酒を造りはじめたのが昭和37年頃です。

収穫を待つ垣根栽培の
カヴェルネ・ソーヴィニヨン

カべルネ・フランの畑

この地がまだ「奥野田村」と呼ばれていた明治の初め頃、人々は干ばつと闘いながら桑などを栽培し、細々と暮らしていました。その後、鉄道の中央線の開通により、大量輸送手段を得て商業的な食用葡萄の栽培が盛んになり、糖度の高い葡萄の産地として名を馳せます。当時から農家の自家用として醸造されていた葡萄酒は、戦中戦後の危急存亡を乗り越え、細々ながらも高い品質を保ってきています。

葡萄栽培に最適な地形と気象条件を持つ奥野田産の葡萄。この地区ならではの産地特性と個々の品種の特性が最大限に発揮された高品質のワイン造りを心がけてます。そのために葡萄の収穫地域を奥野田に限定し、ブレンドや加熱処理もしない完全な「生」のワインです。

ブドウの破砕

ロッジ風のテイスティングルーム

奥野田地区の産地特性、個々の葡萄品種の特徴が最大限に表れた、まさに「日本のワイン」です。加熱処理をしないため、ミネラルや有機酸類が活きたままビン詰した、体にやさしく美味しいワインです。

【蔵元見学】
可 前日までに要予約
無休

交通手段 JR中央線塩山駅よりタクシー5分

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