うめにしき じゅんまいしゅ
梅錦 純米酒
［愛媛県四国中央市］
原形精米し精米歩合以上の酒質に。上品な香りと豊かなボディの純米酒
1.8Lコース 720mlコース
R1BY 瓶貯蔵
藤原康展社長（左）と松井員仁杜氏（右）
蔵元について 四国・愛媛県東部、紙の街として知られる旧・川之江（現・四国中央市）に蔵元はあります。昭和50年代半ば、雑誌「特選街」の名酒ランキングでいきなりトップに躍り出て、当時の地酒ブームを牽引。香り高く甘やかで上質な旨味を持つ酒は絶大な人気を博し、当時の業界トップ蔵元の社長すら品質の目標にしたと言われる存在でした。昭和の名杜氏として全国に名を馳せ、「現代の名工」にも名を連ねた阿瀬鷹治氏、山根福平氏の技が今も息づいている蔵元です。
お酒について 麹米と酒母米は精米歩合60%の《玉栄》、掛米に精米歩合65%の《五百万石》を使用。自社の精米機で可能な限り玄米の形を維持した原形精米に努め、精米歩合以上の酒質を目指しました。酵母は日本醸造協会でも最新の「きょうかい1901号」を使用。この酵母は、全国新酒鑑評会の出品酒に最も多く使用される「きょうかい1801号」の改良型で、リンゴ様の香りをやや控えめにして、バナナ様の香りを強化したタイプです。上品な香りと豊かなボディを感じさせる豊醇な味わいをお楽しみいただけます。
- 【予定値】
- 原料米／五百万石（滋賀県）・玉栄（滋賀県）
- 精米歩合／掛米65%・麹米60%
- 酵母／きょうかい1901号
- アルコール度／15度以上16度未満
- 日本酒度／+3.6
- 酸度／1.5
- アミノ酸度／1.9
- 杜氏／松井 員仁（社員杜氏）