日本名門酒会

2019夏の頒布会 純米吟醸 夏巡礼


第2回
7月

なぐらやま じゅんまいぎんじょう《うつくしま きらめきこうぼ G-30 しこみ》

名倉山 純米吟醸《うつくしま煌酵母 G30 仕込み》

[福島県会津市]


豊かな口中香とキレイな甘味、フレッシュな風味の純米吟醸酒

720ml
720ml 瓶貯蔵

  • 酵母/うつくしま煌酵母 G30
  • 原料米/山田錦(兵庫)
  • 精米歩合/50%
  • 仕込水/背灸山系の地下水
  • アルコール度/16度
  • 日本酒度/-3.5
  • 酸度/1.3
  • アミノ酸度/1.2
  • 杜氏/中島 伸一郎(南部杜氏)

酵母の物語 その4 :「うつくしま夢酵母」と「うつくしま煌酵母」

昨年までの全国新酒鑑評会で前人未踏の6年連続金賞受賞蔵数日本一を記録した福島県では、平成3年に福島県ハイテクプラザで「うつくしま夢酵母」を誕生させました。しかし、時代はより香りの高い酵母を求めていました。そして平成20年に3種類の酵母が開発され、「うつくしま煌酵母」と命名されました。全国新酒鑑評会の出品酒に用いられる「C10」は完熟リンゴとイチゴ様の華やかな香りが特徴です。「G30」は香味のバランスに優れ、「R50」は発酵力が強く、辛口のお酒に適した酵母です。また、若手蔵人の育成も活発に行われています。

お届けするお酒について:「うつくしま煌酵母」の吟醸酒に適した「G30」使用

昨年までに10年連続、全国新酒鑑評会で金賞を受賞している蔵元は、酒づくりの情報交換と技術共有を目的にした「高級清酒研究会」発足時からの中心メンバーです。「うつくしま煌酵母」を知り尽くした蔵元が「G30」で醸した純米吟醸酒は、豊かな口中香ときれいな甘味に、フレッシュな風味が花を添えます。


蔵元について 創業/大正7年(1918年) 
鶴ヶ城がそびえる城下町・会津若松に大正7年に創業した『名倉山』。現代の吟醸造りの先進地・福島県で、最上の「きれいな甘さ」を目指し、卓越した杜氏や蔵人の技術により、麹造りから仕込み、発酵と工程の一つ一つに妥協を許さず、ただひたすら理想の酒を追求している注目の蔵元です。


醸造元/名倉山酒造(株)

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