720mlコースA
第2回・7月
しゃけのさけびたし
おつまみについて 昔から鮭の名産地として知られる、越後村上。「鮭の酒びたし」は、塩引き鮭を半年以上かけて乾燥発酵させて造る下越地方の郷土料理です。そのまま食べて美味しいのはもちろん、日本酒を少々振りかけて数分浸すとさらに風味を増します。こうした食べ方から「酒びたし」の名があります。今回お届けするのは、雄の秋鮭と塩のみを用い、昔ながらの手作業で一尾ずつ丁寧に仕込んだもの。真冬の寒風にさらし、さらに初夏までの半年間を日陰干しでじっくりゆっくり乾燥を促しながら、旨味を凝縮・熟成させます。地元では約半年かけて仕上がったものを、7月7日の地元の祭りで初物として振る舞う習慣が今でも残っているとか。越後の気候風土と先人の知恵の結晶とも言える味をお楽しみください。
お酒と合わせて楽しむ すっきりした飲み口の中に、ほどよい酸味・旨味を持つ『越後鶴亀 特別純米酒』が、鮭の旨味をさらに引き出してくれます。
【内容量】30g
【原材料】秋鮭(国内産)、食塩
【賞味期限】90日
越後鶴亀 特別純米酒