立春蔵元通信
from 大山 加藤社長
2006.1.10

◆仕込みの予定
 1月11日、13日留仕込みの2本が「立春朝搾り」の候補になっています。

◆造りの現場から
 日本酒ほど槽前から熟成古酒まで、様々な表情を持った醸造酒はないと思います。特に純米吟醸の搾り時のフルーティーな吟醸香は、私ども蔵の人間でも毎年楽しみにしております。この搾り直後の無濾過生詰のインパクトある香味を、ぜひタイムリーに楽しんでいただきたいと考えております。

◆メッセージ&蔵元近況
 ニュースにもなっているように、記録的な大雪になっておりますが、ここ大山地区も毎日除雪から1日が始まる状況です。しかし雪が全てをすっぽりと覆っている年は、1日の寒暖の変動が少なく、蔵温が低めに安定するため、生活に反しておいしい酒造りに適した状況にあります。

2月4日をお楽しみに!

-CLOSE-