立春蔵元通信
from 千代寿 大沼専務
2006.1.6

◆仕込みの予定
・1月3日:初添え  ・1月5日:仲添え  ・1月6日:留添え

◆造りの現場から
 厳冬の中、雪に覆われた蔵のなかで留仕込を終えました。ゆっくりと力強く醪が動きだしたところです。充実した地米の美山錦、寒河江の鮮烈な水を使い、蔵人の卓越した技を持って立春の2月4日を楽しみに待っているみなさんの笑顔を夢みて大切に醸していきます。
 ぜひ期待していただきたいと思います!

◆メッセージ&蔵元近況
 当地寒河江は年末から年始の大雪で、酒蔵もすっぽりと雪に包まれてしまいました。午前中は酒を仕込み、午後から雪下ろしといった日も何日か続いています。そんな中、蔵内では大吟醸の仕込みも始まり、一段と活況を呈してきました。また毎日のように搾りたての日本酒が出来上がり、蔵内には蒸し米の香りとともに日本酒の香りが立ち込めています。
 例年の状況からみると、2月4日は蔵の周りは今以上の大雪に囲まれていると思いますが、ぜひしぼりたての「千代寿 立春朝搾り」を期待してください。

2月4日をお楽しみに!

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