第6回・3月
なんぶぜき『じゅんまいしゅ』
1.8Lコース 720mlコース
おすすめ 温度 |
冷 | 常 | 燗 |
○ | ◎ | △ |
お酒について 南部杜氏の故郷の酒『南部関』蔵元は、南部杜氏でもあった川村よ(酉+与)右衛門氏によって大正時代に創業されました。震災では蔵の壁が落ちるなどしました。岩手の酒らしく、コシの強い濃醇タイプの若々しい辛口をお届け。
蔵元について 東北本線を北上して花巻空港駅の次に止まる駅が石鳥谷。『南部関』蔵元のあるこの町は、全国最大の勢力を誇る南部杜氏発祥の地であり、この町だけで300人を数える杜氏や蔵人たちが暮らしています。酒造りに関連した資料が展示される「南部杜氏伝承館」や、南部杜氏の酒造セミナーなどが行われる南部杜氏会館もあります。町の中心部から離れた田園の木立の中に建つ蔵で、麹をしっかり造り込み完全発酵させた、骨太でコシの強い伝統的な岩手の地酒を造り続けています。
原料米/岩手県産《ひとめぼれ》、精米歩合/65%
アルコール度/15.5
日本酒度/+5、酸度/2.0、酵母/協会7号
南部杜氏/高橋 勝男(61歳)