第4回・1月
てんじゅ『じゅんまいぎんじょう』
天寿『純米吟醸』［秋田県由利本荘市］
1.8Lコース 720mlコース
H30BY瓶貯蔵新酒
霊峰・鳥海山の北麓にある蔵元の
なでしこの花から分離した酵母で醸した純米吟醸
お酒について 「東京農業大学花酵母研究会」の初代会長を務めた大井健史社長は、母校の恩師・中田久保教授が分離した花酵母をいち早く採用。華やかな香りが特長の「なでしこ酵母（ND-4)」仕込みの純米吟醸新酒です。
蔵元について 秋田県と山形県の県境に聳え立つ鳥海山（2,236m）は、東北地方第2位の標高を誇ります。しかも日本海沿いの海岸からわずか直線距離16kmの位置に頂上がある独立峰です。この美しい山の北麓にある矢島町に『天壽』の蔵元はあります。昭和58年、天寿酒米研究会を立ち上げ、米どころ秋田を支える子吉川沿岸部の水田で栽培した《美山錦》などの酒米を使用しています。
原料米／秋田県産《めんこいな》
精米歩合／60％
仕込み水／鳥海山の伏流水
酵母／なでしこ酵母（ND-4）
貯蔵温度／7℃
アルコール度数／15度
日本酒度／+2.0 酸度／1.5 アミノ酸度／1.0
杜氏／一関 陽介（山内杜氏）