お酒の歳時記
日本名門酒会オリジナル
 ◆〈雫酒〉◆ したたり落ちる雫だけを集めた大吟醸
「鑑評会出品酒なみ」という厳しい基準で造られる、
贅沢な大吟醸シリーズ〈雫酒〉。
もろみを酒袋に入れ
そこから自然にしたたり落ちる
大吟醸の雫だけをぜいたくに集めました。
お酒本来の香りと味わいが凝縮された最良の大吟醸。
手間もかかり量もとれない 極上のお酒。
その香味はまさにお酒の芸術品です。
→吟醸造り
■袋取り雫酒(ふくろどり しずくざけ)
醪(もろみ)を酒袋に入れて吊るして搾る“袋吊り”はまさに手造りの極み。そこから自然に落ちる雫のみを集めました。
■斗瓶取り雫酒(とびんどり しずくざけ)
酒袋で搾った雫酒を、タンクに貯蔵せず、斗瓶で1週間から1ヶ月熟成させました。斗瓶の中でおいしさが増してゆきます。
■槽掛け雫酒(ふながけ しずくざけ)
醪(もろみ)を酒袋に入れ、槽(ふね)という箱に入れて、圧力をかけずに流れ出たお酒の雫だけを瓶詰めしました。
■日本名門酒会<雫酒>の品質基準
一, 総米1トン以内の小仕込みで吟醸造りをしたもので、鑑評会出品酒、
  またはそれに準ずるもの。
一, 原料米は、精米歩合45%以下の酒造好適米。
一, 連続上槽機を使わず、自然圧により上槽したもの。
一, 大吟醸としての品格と固有の香味を有し、香味のバランスに優れるもの。
※日本名門酒会の品質管理委員会にて審査、評価がいちじるしく劣るものは蔵元に改善を要請する。

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