第6回・3月
うらかすみ『じゅんまいしゅ』
1.8Lコース 720mlコース
おすすめ 温度 |
冷 | 常 | ぬる燗 |
○ | ◎ | ◎ |
お酒について 先の震災で『浦霞』蔵元では、津波により本蔵の土蔵倉の壁が崩落し、電気器機類なども大きな被害を受けました。が、幸いにして矢本蔵では被害も軽微ですみました。今回お届けするのは、その矢本蔵で仕込んだ香り高い一本。いつもなら数ヶ月以上の熟成を経ないと出荷されない純米酒を、新酒でお届けします。
蔵元について 東北のというよりも、日本を代表する銘酒『浦霞』蔵元は、藩主・伊達氏から塩竈神社へ御神酒を奉納するように命じられて酒造りを始めました。潮の神を祀る塩竈神社は、漁業の守り神。塩竈は日本有数の漁港として知られ、人口に対して日本一寿司屋の多い町としても有名です。その豊かな海の幸に磨き上げられた酒は、口当たりまろやかでやや辛口の飲み飽きしない味。
原料米/宮城県産《まなむすめ》、精米歩合/65%
アルコール度/15.0~15.9
日本酒度/+1~+2、酸度/1.2~1.3、酵母/自家酵母
南部杜氏/小野寺 邦夫(55歳)