第4回・1月
いちのくら『やまはいとくべつじゅんまいしゅ』
1.8Lコース 720mlコース
おすすめ 温度 |
冷 | 常 | ぬる燗 |
△ | ○ | ◎ |
お酒について 宮城県大崎市にある『一ノ蔵』蔵元は、震災では製品倉庫の床が大きく波を打ち、数万本もの製品が破損しました。しかし停電、断水の中で、直ちに活動を再開。私たちに勇気を与えてくれました。今回は宮城県産米による山廃仕込みで造る濃醇な特別純米の新酒をお届けします。
蔵元について 宮城県は水田面積では全国4位、米の生産量では全国で6位の米どころです。江戸時代に62万石の大名となった伊達政宗は新田開発を進め、その実録は百万石に達したといいます。その中心地が県中北部の大崎平野。《ササニシキ》も《ひとめぼれ》もここで誕生しました。その一角、伊達藩重臣の城下町として栄えた大崎市松山の、丘陵の緑に囲まれて蔵はあります。
原料米/宮城県産《ササロマン》、精米歩合/60%
アルコール度/15.0~15.9
日本酒度/+2~+4、酸度/1.8~2.0、酵母/協会7号・協会9号
南部杜氏/門脇 豊彦(48歳)