1.8Lコース 720mlコース

名杜氏の後を継いだ新杜氏の技が輝く。
華やかな香りを内に秘めた濃密な味わいの辛口。

お酒について　関東の銘醸蔵から、辛口の純米吟醸酒。先代の名杜氏・力石氏の後を継いだ二ノ宮杜氏の技が輝き、全国新酒鑑評会でも3年連続の金賞受賞。華やかな香りを内に秘め、北関東の酒らしい濃密さと軽やかさを兼ね備えたエレガントな味わいです。

蔵元について　北関東のほぼ中央に位置する栃木県は、海のない内陸県です。新鮮な魚介類の入手が難しかったために、この地方では濃い味付けの食文化が育まれました。代々名主を務めていた蔵元は、年貢米で酒を造り、利根川水系の水運を利用して江戸へ送っていたと伝えられています。現在でも政府公認の米穀集荷業も営む蔵元には、地域の米が集められ、等級検査の後、一部は酒造りにも用いられます。

原料米／長野県産《美山錦》・富山県産《五百万石》
精米歩合／59％・53％
アルコール度／15.0、日本酒度／+3、酸度／1.6、酵母／栃木酵母
下野杜氏／二ノ宮　俊一（46歳）