第1回・10月
しゅてんどうじ『とくべつじゅんまいしゅ』
1.8Lコース 720mlコース
おすすめ 温度 |
冷 | 常 | 燗 |
◎ | ○ | △ |
お酒について 近年、着実に酒質を高めてきた丹後の蔵元の特別純米酒。地元・丹後産の酒米で醸した酒は、甘やかな含み香のある辛口で、後味の余韻も京の酒らしい味わい。若狭湾の白身魚や名物の松葉ガニなどとの相性は抜群。
蔵元について 蔵のある宮津市は、京都府の北端・若狭湾に臨み、海の幸に恵まれたほのぼのと風光明媚な場所。その昔、都を逃れた貴人たちが隠れ住んだともいわれるこの地には、「大江山の酒呑童子」や「安寿と厨子王」など数々の伝説が残ります。江戸期、廻船問屋を営んでいたという蔵元が醸す酒は、由良岳中腹から引き込んだ超軟水仕込みで、キレの良いやわらかな旨さが魅力。
原料米/京都府産《五百万石》、精米歩合/60%
アルコール度/15.0~15.9
日本酒度/+5~+6、酸度/1.7、酵母/協会9号系
蔵元杜氏/須川 陽司(49歳)