2010夏の頒布会 夏のウチ飲みうまいものづくし

720ml/1.8L
コース共通

第1回・6月

かつおのしおから しゅとう(あまくち)

鰹の塩から 酒盗(甘口) [高知県高知市]

製造元/(有)福辰本店


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司牡丹720ml  司牡丹1.8L

おつまみについて 鰹の内臓を塩辛にした「酒盗」は、江戸時代から土佐に伝わる酒肴の傑作。「盗まれるように酒がなくなっていく」という意味の通り、とにかく酒に合う。一説では、第12代土佐藩主・山内豊資(とよすけ)公が「酒盗」の名付け親と言われています。福辰の「酒盗(甘口)」は、塩分控えめで食べやすい逸品。コリコリした食感と塩辛さの中に極上の旨味を秘めています。そのままでも、チーズにトッピングしたりクリームチーズと和えるのもオススメ。お茶漬けやチャーハンにしても美味。

直木賞作家・山本一力氏の司牡丹を題材にした時代小説「牡丹酒」の中でも福辰の酒盗が登場するように、「司牡丹 超辛口純米酒(720ml1.8L)」は切っても切れぬ好相性。


●内容量:70g ●鰹(国産)・食塩・酒精・みりん・砂糖・蜂蜜・水飴・香辛料・醸造酢・調味料(アミノ酸等)*原材料の一部に大豆、小麦を含む ●賞味期限:製造日より10ヵ月

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福辰本店 「高知市の台所」と呼ばれる大橋通り商店街の玄関口に店を構える福辰本店は、大正2年に創業した鰹節販売の老舗。鰹を知り尽くした伝統の技と知恵で鰹を中心としたさまざまな加工品を製造・販売しています。

塩分控えめ 酒盗はその昔、本場・高知で夏場の塩分補給としても食べられていたというだけあって、塩辛さも特徴。酒呑みには喜ばれていましたが、しかし老若男女に喜ばれる塩分の低い酒盗を、と作られたのが福辰の「酒盗(甘口)」です。ふつうの酒盗で塩分は20%、酒盗(甘口)では10%になっています。

熟成期間十月十日 一尾(約2キロ)から30g程度しか取れない貴重な内臓を丁寧に取り出し、洗って水切りした後に、塩と一緒に十月十日あまりタンクでじっくり発酵熟成。この熟成の間に幽門垂という内臓の一部が解けて旨みに変わります。その後、独自のタレで調味して完成。

酒盗の楽しみ方 そのままご飯やお酒と合わせて美味しい酒盗ですが、他にも美味しい食べ方はいろいろ。大根おろしと一緒にレモン汁を数滴・冷奴や湯豆腐にのせて・ふかしたジャガイモの上にのせて・おにぎりやチャーハン、パスタの具に等々。司牡丹社長のおすすめはクリームチーズの酒盗がけ。クリームチーズが酒盗の塩分をさらにまろやかに緩和してくれ、いっそうなめらかに。