第6回・3月
かみこころ『とくべつじゅんまいしゅ』
お酒について 温暖な気候で、日本の地中海といわれる瀬戸内海。その沿岸部、岡山県浅口市。温かいこの町にアルプスのような環境の蔵を建て、そこで酒造りをしようと思い立ち先々代の頃に冷房施設の整った蔵を建設したのが「嘉美心」の蔵元。酒米の「雄町」や寿司に適した米「朝日」を生み、西日本屈指の米どころでもある岡山県の立地を活かし、米をふんだんに使った贅沢な造り。果汁のようなジューシーな酸味と甘味のお酒を生み出します。
おすすめの温度 | 冷 | 常 | 燗 |
◎ | ○ | ぬる燗○ |
原料米/アケボノ・日本晴・アキヒカリ(岡山)
精米歩合/58%・58%、酵母/協会701号・白桃酵母
仕込水/高梁川水系伏流水(中硬水)
アルコール分/15.2
日本酒度/−7、酸度/1.3
備中杜氏/内倉直(41歳)
田中 秀典/エディトリアルデザイナー
「歴史群像」「文藝春秋」「週刊文春」「週刊新潮」のデザイン、書籍装丁、食品・旅行・病院・証券のカタログや新聞広告デザインなど幅広く活躍。
デザインテーマ 銘柄名、地理的な条件から瀬戸内の海をモチーフに表現。
*ラベルのデザインは実際のものとは異なる場合があります。ご了承ください。