第6回・3月
かめいずみ『じゅんまいしゅ』
お酒について 黒潮洗う高知県土佐市。社長自ら杜氏を務める蔵元が「亀泉」です。職人社長が徹底したこだわりで造るお酒のほとんどが、タンクに貯蔵しないで、瓶に詰めて冷蔵庫で保存する「瓶囲い」。そのため、通常は2回行う加熱殺菌も、一度だけですむことから、香りが逃げず、華やかさを維持できます。高知県が開発した華やかな香りの酵母を用いて醸されるお酒は、珠玉の一杯。馥郁たる香りに酔いそうです。
おすすめの温度 | 冷 | 常 | 燗 |
◎ | △ | △ |
原料米/未定(新酒対応のため)
精米歩合/60%・60%、酵母/高知酵母(CEL-19)
仕込水/井戸水(軟水)
アルコール分/15.5
日本酒度/+5、酸度/1.5
蔵元杜氏/西原一民(63歳)
田中 秀典/エディトリアルデザイナー
「歴史群像」「文藝春秋」「週刊文春」「週刊新潮」のデザイン、書籍装丁、食品・旅行・病院・証券のカタログや新聞広告デザインなど幅広く活躍。
デザインテーマ 自然と深く関わる日本酒。その造りに関わる人々をイメージで表現。
*ラベルのデザインは実際のものとは異なる場合があります。ご了承ください。