第6回・3月
かもいずみ『じゅんまいしゅ』[広島県東広島市]
1.8Lコース 720mlコース
お酒について 今年で純米造り50年を迎える蔵元が、この頒布会のために、「無添加本仕込 賀茂泉」として初めて純米酒を発売した昭和40年当時の製法で、若手杜氏が醸す純米新酒です。
蔵元について 赤レンガの煙突と白壁の酒蔵が連なる広島県東広島市西条地区。明治時代、山陽道の宿場で賑わっていた西条は、鉄道の開通による旅人の減少に危機を感じた蔵元たちが、品質向上に務めた結果、中国地方以西で最大の酒どころとなりました。酒蔵通りの東端にある「賀茂泉」の蔵元は、全国に先駆けて昭和40年(1965)から純米酒の製造を始めた、戦後の純米酒造りの草分けです。近年、その酒質がさらに進化して注目されています。
原料米/広島県産《中生新千本》
仕込み水/賀茂山系龍王山の伏流水
精米歩合/70% アルコール分/15度
日本酒度/+2.0 酸度/1.8
酵母/きょうかい7号系
杜氏/新谷 寿之(広島杜氏)