第5回・2月
こつづみ『じゅんまいしゅ』[兵庫県丹波市]
1.8Lコース 720mlコース
お酒について 大吟醸規格の精米歩合の麹米を使用して、蔵元と縁深い小川明利酵母で醸した純米新酒。品のいいバナナの様な香りと、すっきりした味わいをお楽しみいただきます。
蔵元について 丹波市は、兵庫県の東部、日本海と瀬戸内海のほぼ中間地点に位置し、交通の要衝でした。江戸末期の嘉永2年(1849)、初代・西山清介氏によって創業。酒名を「国の礎」としました。3代目・亮三氏は、俳人・高浜虚子の門弟で、泊雲と号していましたが、知人の連帯保証で家業が傾きました。大正3年(1914)激励に訪れた虚子と、建築家で能楽研究者・山崎楽堂の助言で、酒名を「小鼓」に改めました。
原料米/兵庫県産酒造加工米・《兵庫北錦》
仕込み水/竹田川の伏流水
精米歩合/麹米50%・掛米70% アルコール分/15度
日本酒度/+4.0 酸度/1.6
酵母/小川明利酵母(きょうかい10号)
杜氏/八島 公玲(丹波杜氏)