第4回・1月
てんらんざん『とくべつじゅんまい』[埼玉県飯能市]
1.8Lコース 720mlコース
お酒について 室町時代から続く種麹の老舗が、創業時の麹菌を復活させた「黒判古流吟醸もやし」を使い、香り高い「埼玉G酵母」と上品な「きょうかい1001号酵母」で醸した新酒をお届けします。
蔵元について 埼玉県飯能市は、アニメ映画「となりのトトロ」の舞台といわれる狭山丘陵に連なり、面積の70%が林野という緑豊かな街。古くから林業が盛んで、「武蔵木曽」とも呼ばれました。東京湾に注ぐ荒川の支流・入間川が成木川と合流する北岸に「天覧山」はあります。明治30年(1897)、新潟県の旧・中頸城郡出身杜氏であった初代・五十嵐久蔵氏が独立して創業。飯能市街を見下ろす天覧山(197m)に因んで酒名としました。近年レベルが高まっている埼玉の酒をお楽しみください。
原料米/埼玉県産《彩のみのり》・新潟県産《五百万石》
仕込み水/入間川の伏流水
精米歩合/60% アルコール分/16度
日本酒度/+3.0 酸度/1.6
酵母/埼玉G酵母・きょうかい1001号
杜氏/小林 清司(南部杜氏)