第1回・10月
いちのくら『じゅんまいぎんじょう』[宮城県大崎市]
1.8Lコース 720mlコース
お酒について 本場宮城県でも作付けが減少した《ササニシキ》を大吟醸規格の50%まで精米し、「きょうかい1801号酵母」と自社分離の酵母で頒布会専用に仕込みました。
蔵元について 現在の日本酒市場で、品質的にもっとも粒揃いの県のひとつが宮城県です。その宮城県を代表する蔵元が「一ノ蔵」。昭和48年に4つの蔵元が企業合同して、「品質日本一」を目指して「一ノ蔵」を立ち上げました。昭和51年、二級酒なのに品質は特級酒以上の「無鑑査本醸造辛口」を発売し〈地酒=特定名称酒(吟醸酒・純米酒・本醸造酒など)〉という現在の流れをつくり、酒類における級別制度撤廃のきっかけとなりました。
原料米/宮城県産《ササニシキ》
仕込み水/奥羽山系高寺山塊の伏流水
精米歩合/50% アルコール分/15度
日本酒度/-2.0 酸度/1.3
酵母/きょうかい1801号・自社酵母
杜氏/門脇 豊彦(南部杜氏)