■ 日本名門酒会メニュー
 

名門酒を飲める店

YOSHIMOTO 酒処 吉本

住所: 〒160-0023
東京都新宿区西新宿1-13-3
西新ビル3F
Tel: 03-3348-9658
web site: http://www.sakedokoro-yoshimoto.com/
営業時間: 月〜土/17:00〜23:00
    (L.O. 22:30)
定休日/日曜・祝日
席数: 48席
他: 3〜4ヵ月に1回、蔵元を招いての試飲会を開催

*32名までの宴会対応可。




酒飲みのツボを心得た確かな酒食を楽しめる居酒屋

地酒ブームの走りの頃から

釣り好きの先代が各地で見つけた美味しい肴と酒をもとに、「日本人が国の酒と肴で楽しめる店を」とオープンしたのが今から35年前のこと。地酒ブームの走りの頃から愛されてきたお店は現在、高層ビル群も近い新宿西口の一角に場所を移し、利酒師でもある2代目店主の差配のもと、夜ごと日本酒を愛する人々でにぎわう。

「日本酒は国の文化」と地酒の良さをいち早く紹介してきただけあって、品揃えもナビゲーションも素晴らしい。「自分の肌に合うお酒を見つけていただければ」というスタンスで接してくれる店長には、こんな感じのお酒を、とまかせて安心、このお酒を燗にしてというワガママにも的確に対応してくれる。

飲み比べる楽しさ3銘柄セット

とりわけ楽しいのが3銘柄を飲み比べできるセット。1杯60mlが3銘柄でちょうど1合、3合飲めば9種類のお酒を楽しめるという趣向。

「季節酒」や「雄町米」飲み比べなど、月替わりで8?9セットが用意されているが、大吟醸や純米云々、というスペック別ではない切り口なのが面白い。飲み比べてわかることもあるわけで、日本酒初心者なら自分の好みの傾向を探っていけたり、飲みつけている人でも意外な好みや気づかなかった魅力を再発見できたり、楽しい酒との出会いを得られるはず。

酒と肴の素晴らしきコラボ

店内の壁に掲げられた額に「真求美味 春苦味 夏酢味 秋辛味 冬油味 食合点」と墨書されているとおり、料理は旬の食材を活かした季節感のある味に仕立てられてあり、いずれもお酒をいっそう美味しくしてくれる名品ぞろい。中でも圧巻なのが、10種類以上揃う珍味。いずれもクオリティが高く、珍味中の珍味もあり、酒飲みなら相好崩してしまうはず。新鮮な魚介の香味も麗しい濃厚な旨味の珍味が酒をクイクイすすませる。

酒飲みのツボを心得た確かな酒食を取りそろえたこのお店、酒が肴を活かし肴が酒を活かし、あぁ日本に生まれてよかった、としみじみ満足できること間違いなし。

飲める名門酒
新政、大山、浦霞、春鹿、司牡丹を始め多数。〈初しぼり〉〈無垢之酒〉〈夏の生酒〉〈ひやおろし〉などの季節酒ほか、純米吟醸〈封印酒〉も。

▲掘りごたつ式の座敷テーブル席。気取らない価格と雰囲気のお店には美味しいものを知る大人が多く集うが、最近は日本酒を知りたい・飲みたいという若者の姿も増えている。

▲カウンター席。3?4名以上で訪れるなら、予約を入れたほうが確実。1?2名なら飛び込みでもこちらのカウンター席で対応可。

▲60ml×3銘柄のお酒の飲み比べができるセット。写真は季節酒〈初しぼり〉(宗玄、ハクレイ、出羽ノ雪)と純米吟醸〈封印酒〉(司牡丹、大山、春鹿)の飲み比べセット。お酒のラベルがプリントされたメニュー表は記念にお持ち帰りを。

▲35年前の創業当時の店にかかっていた看板。名門酒を昔から大切にしてくれている。

▲「真求美味 春苦味 夏酢味 秋辛味 冬油味 食合点」と墨書された言葉は先代の手によるもの。四季それぞれに美味しく感じられる味わいがある、という言葉の通りの料理がお酒を迎えてくれる。

築地から仕入れた新鮮な魚介ほか、旬の食材を取り入れた季節の料理(左の写真はハタハタの唐揚げ)。3,000円?6,000円くらいで予算に合わせた宴会献立もあり。
*平均予算:一人6,000円前後
*日本酒(グラス一杯)600円〜、
*日本酒約70銘柄が揃うほか、地ビール、焼酎なども。

珍味三点盛り

10種類以上揃う珍味の中からお好きなものを3つ選べて酒飲みなら大喜び。写真は礼文島の塩ウニ、鯛の酒盗、生からすみ。

塩イカ胡瓜もみ

人気定番メニューの一つ。塩イカ、胡瓜、茗荷の香味の爽やかなハーモニーが◎。口中がさっぱり洗われる一品。

馬刺

福島郡山産の馬刺し。しっかりした肉質の上等なお味。馬の軽い脂の甘みが、お酒と合わせてグイと前に出てくる。

◆スタッフから一言◆

大原慶剛さん(店長)

日本酒にはそれぞれお国(ふるさと・地方)の味があります。自分の肌に合うお酒を見つけ、地の酒と地の味を楽しみ、故郷を始め日本各地の文化に思いを馳せていただければと思います。ゆったりしたひとときをお過ごしください。

吉本試飲会

3〜4ヵ月に1回、蔵元を囲んでの試飲会も開催。一つの蔵のお酒を8種類ほど、蔵元さんの話を聞きながら、真面目に利き酒した後に料理との相性も楽しめる、と硬軟合わせた楽しい内容。後日、参加者にはその日の写真と当日とったアンケートをまとめたものが郵送されるおまけつき。すでに開催14回を数えるこの試飲会、定員約50名が、毎回1?2日で席が埋まってしまうという盛況ぶりだが、チャンスがあればぜひご参加を。


(2008.04)


 
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