Topic : 2月4日「立春朝搾り」13万5千本を出荷
投稿日時: 2008-02-07 02:16:07 (4973 ヒット)

陰暦で年の初めに当る「立春」の2月4日早朝。日本名門酒会(本部 (株)岡永)は今年で11回目を数える、恒例の『立春朝搾り』を全国37蔵で一斉に開催し、一日で13万5千本を出荷した。



『立春朝搾り』は、当日早朝から開催蔵に酒販店が集まり、搾りあがったばかりの生原酒の瓶にラベルを貼るなどの作業を手伝い、神社で無病息災、商売繁盛などを祈願した「縁起酒」を、その日のうちにお客様に飲んでいただこう!というイベントキャンペーン。

今年は、新潟中越沖地震で甚大な被害を受けた「越の誉」も震災を乗り越え初参加するなど、北海道・旭川から南九州・熊本まで、全国37の蔵元にて実施。関東地方が前日大雪で、残雪と路面凍結を考慮し関東参加5蔵は、加盟店集合時間を繰り下げるなどの緊急対応もあったが、無事予約顧客に届けられた。

日本名門酒会本部はこの後、2月19日(火)大阪、21日(木)仙台と、立春朝搾りの加盟店活動を個々の加盟店が発表し合う「立春朝搾り大自慢大会」を開催。また、参加蔵元には他36蔵元の『立春朝搾り』が届けられ、きき酒できるシステムになっており、7月11日に開催される「立春朝搾りメーカー会議」での意見交換などに活用されるなど、早くも来期に向けた活動や、品質向上に向けた動きを始めている。

平成20年 日本名門酒会「立春朝搾り」結果
参加蔵元 : 37蔵
参加酒販店 : 1300人以上
出荷本数 : 13万5467本(720ml換算/前年比112%)


印刷用ページ このニュースを友達に送る